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Archives

This is the archive for June 2009

小説話。

 西の魔女が死んだ (新潮文庫)

 梨木 香歩さん「西の魔女が死んだ」
 中学で不登校になった主人公のまいちゃんと、田舎に住んでいるイギリス人のおばあちゃんのお話。
 なんていうか、やさしいに満ち溢れてて、読んでいて幸せになる。
 いろんな角度から楽しめる小説ですね。自然、教育、子供との接し方、生死などテーマがちりばめられてます。
 電車の中で読み終わると、なんか泣きそうになりましたよ。
 最後のおばあちゃんの魔法もステキだった。
 短編でまいのその後が描かれているお話も載っていていいですね。
 お話としては、起伏の無い淡々とした雰囲気ですが、やさしさが詰まっているのがわかる一冊でした。
 オススメ。

漫画話。

 月刊 COMIC リュウ 2009年 08月号

 「月刊 COMIC リュウ 2009年 08月号」
 ルーンマスカーが連載開始ですよ!
 とりあえず、単行本未収録部分から再度載っているみたいですけども。
 当時、ドラゴンマガジン読んでいたので、覚えているような覚えてないような・・・。
 今後が楽しみ!

書籍話。

 ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門

 カレン・キングストンさん「ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門」
 奥さんに読んで欲しいと言われて読みました。
 要するに無駄なモノ、いらないモノはためておかないで捨ててしまいなさいという話です。
 最後の方は肉体的、精神的なところにも話は行くのですが、部屋を片付ける、家を片付けるというところではそうしなくちゃなぁという気持ちになれます。
 部屋がきれいな人はいいですけど、汚い人や悩んでいる人は一読してみるといいかもしれない。
 心の中ではキレイにしたいなぁと思っていても、なかなかきっかけがね・・・。
 いいきっかけになる本だと思います。
 オススメ。

小説話。

 螺鈿迷宮 上螺鈿迷宮 下 (角川文庫)

 海堂 尊さん「螺鈿迷宮」上下巻
 流れ的には丁度バチスタ→ナイチンゲール→ジェネラルルージュ→螺鈿迷宮って感じなのかな?
 主人公が田口さんから、天馬君になったお話。ちゃんと白鳥さんは出てきます。
 舞台は臨終が近い人たちが集まる病院。これはいいミステリーですね。
 でも、この人のお話は基本ノーガードで情報がほとんど出ているんです。でも、ドキドキするんだよなぁ。おもしろいなぁ。
 話の構成的に最後が若干冗長的な感じもしたんですけども、日本の医療業界に対する挑戦的なメッセージが入っているので仕方ないですね。
 ここまで一気に読んできましたけど、よかったです。実にいい小説です。
 文庫版で出ているのはここまでなのかな?早く次が出て、16君かしてくれないかしら。
 オススメです。

漫画話。

 いなかの

 井ノ本 リカ子さん「いなかの」1巻
 いなかの女子高生達のお話。
 なんというか、やわらかそうな女子を描くのがうまいなぁ。
 スカートの長さとか体型とかなんかリアルですね。
 ふんわりしてて、やさしい雰囲気の漫画です。
 オススメ。

漫画話。

 神曲奏界ポリフォニカ ザ・ブラック1 (Flex Comix)

 米村 孝一郎「神曲奏界ポリフォニカ ザ・ブラック」1巻
 妖精とか精霊とか探偵といったら米村さんで間違いないだろう!って感じではありますので、コミカライズにおいての漫画家選出は大正解だと思います。
 若干絵柄と画面構成を変えてきたなぁと感じたりはしました。
 レオンさんはうちの奥さんの師匠のイラストでみていたので、雰囲気はわかりましたけど、小説はまだ読んでないのよね。
 いやー、でもいい設定だなぁ。
 おもしろい。
 オススメ。

 渡辺 航さん「弱虫ペダル」6巻
 メンバー選出中。
 なかなかにハードはロードバイク漫画だなぁ。
 ストイックでいいですね。素地があるってすごいなw
 楽しいです。

 ぼく、オタリーマン。

 よしたにさん「ぼく、オタリーマン。」4巻
 あらいぐまさんに借りて読む。
 相変わらず痛くていいです。っていうかホントに痛い!
 いいなぁ。

漫画話。

 異国迷路のクロワーゼ

 武田 日向さん「異国迷路のクロワーゼ」2巻
 相変わらず美しい作画だなぁと。
 でも、お話的には1巻の方が好きな流れですね。
 二人の間にあったわだかまりの様なモノも解消できたので、いいのかしら?
 ペースが速い話じゃないので、先が気になるなぁ。
 オススメ。

 あずまんが大王1年生

 あずま きよひこさん「あずまんが大王1年生」
 加筆修正が入っております。それから、書下ろしも。
 うちの奥さんは昔はこの漫画が嫌いだったんですけど、年取ったのかこのダラダラしたペースが平気になった模様。
 楽しいなぁ。
 オススメ。

小説&雑学本話。

 ジェネラル・ルージュの凱旋ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

 海堂 尊さん「ジェネラル・ルージュの凱旋」上下巻
 自分のペースでその作品が持っているスピード感を体験できるのが、漫画と小説のいいところですが、この小説のスピード感はすばらしかった。
 なんていうか、涙がでそうでした。
 前作の「ナイチンゲールの沈黙」も面白かったんだけど、この作品はさらにすばらしい。
 医療事故も殺人も起こらないのに、ドキドキ感がたまらない作品でした。
 いやー、いい小説だなぁ。
 すばらしいです。
 オススメ。

 「鉱物」と「宝石」を楽しむ本

 堀 秀道さん「「鉱物」と「宝石」を楽しむ本」
 枕元において、寝る前にダラダラ読み用。
 巻頭のカラー写真ともっと分かりやすくリンクしてくれたらよかったのになぁ。
 後、白黒写真が分かりづらいのが残念。詳しい人にはちょうどいいと思いますが。

 極上の音を楽しむ!大人のオーディオ大百科 (マキノ出版ムック)

 「極上の音を楽しむ!大人のオーディオ大百科」
 20万以上のスピーカー+アンプ+プレイヤーの構成ばかりが載っている感じ。まあ、大人ってうたっているだけに、そこそこの価格帯になってますね。
 どちらかというと、後半のヘッドフォンのレビューの方が面白い内容でした。

漫画話。

 らいか・デイズ

 むんこさん「らいか・デイズ」9巻
 いい感じにまったりだなぁ。
 でも、少しずつ話が進んでいるというか、大人になっていってるというか。
 大事なのは今であり、過去ではなくって感じがステキです。
 オススメ。

漫画話。

 季刊GELATIN2009なつ

 「季刊GELATIN2009なつ」
 ステキ漫画満載。でも、高いけども。
 ミギーさんのカラーイラストメイキングが載っていて、奥さんが大喜び。
 オススメ。

飲み会ラッシュ

 今日は去年研修を行った他社の方々と飲み会。
 みんな元気かしら?
 で、明日は夜から去年研修を行った組込クラスのメンバーと飲み会。
 みんな元気でいてください。

 正直、財布がきつくなってきた。

漫画話。

 死がふたりを分かつまで

 DOUBLE-Sさん「死がふたりを分かつまで」9巻
 買うの忘れてた。
 最後に出てきたバイク乗りのにーちゃんは、ヤンキー顔なので奥さんが好きかな?と思っていたら、予想通りだった。
 うんうん。
 オッサン率が高くていい漫画だなぁ。
 ヒロインが育ってきた感じ?
 オススメ。

漫画&小説話。

 林田 球さん「ドロヘドロ」13巻
 カイマンの核心に一つ近づいたというか、やっとというか!
 どう最後に向かって転がっていくのか。
 どちらの陣営も魅力的なキャラクターばかりなので、いい決着がつくといいなぁ。
 ところで、今巻はお色気シーンが多いですね?お色気?
 サーティーン君が表紙の裏に居るってのもいい配慮!
 オススメなシリーズ

 ナイチンゲールの沈黙ナイチンゲールの沈黙

 海堂 尊さん「ナイチンゲールの沈黙」上下巻
 16くんに借りました。
 やっべ、バチスタから比べてミステリーとしての質が格段に上がっている。
 前作はちょっと盛り上がりに欠けるところがありましたけど、今回はいい裏をかいてくれる話になっております。
 アクの強いキャラクターも多いですね。これから先の展開が楽しみ。
 とりあえず、明日からはジェネラルルージュ読もう。
 っていうか、問題の多い病院だなぁ!
 オススメ。