相田 裕さん「GUNSLINGER GIRL」10巻
　一期生でついに寿命が来た前巻でしたが、それをうけてのトリエラとヒルシャーさんのお話。
　なんというかお互いに本当に大切にしている雰囲気に心打たれる。
　帯にもなっている「必死に生きて　そして死のう」という一言はなんとも言えない気持ちにさせてくれる。
　こんな当たり前の事をどうしてできないんだろうと、当たり前の事をやろうとしている彼女に感動して泣いてしまった。
　10巻に来るまでに絵柄も変わり、話も盛り上がったり盛り下がったりもしましたが、一番いいシーンだなぁと思う一冊。
　こんなに素敵なシーンを描けたのはすばらしいことなんじゃないかなぁと思った漫画でした。
　オススメ。

　

　芦奈野 ひとしさん「カブのイサキ」1巻
　プロペラ機に乗り出した男の子とその周りの人達のお話。
　まったりした雰囲気でいいですね。
　「ヨコハマ買出し紀行」はどんな風におわったんだろうなぁ。最後みてないや。
　世界観は一緒なのかな？
　前作が好きな方は是非。

　

　木村 紺さん「からん」1巻
　女子柔道のお話。
　絵の描き方を変えての挑戦でしょうか。
　一巻の後半あたりには絵柄も安定してきてますね。
　結構細かく話が作られている感じでいいですね。
　個人的には好き。

　

　伊藤 潤二さん「ミミの怪談」
　ミミさんが遭遇する怪談話。
　「ギャー！」っていう時の顔がまんま楳図かずおさんですね。
　そんなに怖い感じはないですが、練られているお話です。

　

　伊藤 潤二さん「新・闇の声 潰談」
　最後の「蜜」の話がいい出来だと思います。
　すごい発想だなぁ。

　

　手越原 徹さん「男の料理!」
　執事とぼっちゃんとその周りのメンバー。
　執事だけじゃないですが、みんなが珍しい料理を作るお話。
　戦えセバスチャンとか黒執事とか流行ですか？
　寝る前に読むと駄目な漫画ですね。

　

　乙 ひよりさん「クローバー」
　4姉妹の学生時代にフォーカスを当てたお話。
　三女の美鳥さんだけ、後日談が載っております。
　絵柄が落ち着いた感じになってしまって、じゃっかん前作よりもかわいらしさが押さえられている感がありますけど、みんなかわいい。
　こう、さらっとした雰囲気の百合漫画？はあまりないのですごく好きです。
　オススメ。

　

　いけさん「ねこむすめ道草日記」1巻
　猫娘とそのまわりの人とか妖怪のお話。
　設定としては最高！
　妖怪好きとしてはたまらないですね。後、主人公の黒菜ちゃんがかわいいです。
　オススメ。

　

　星野 リリィさん「おとめ妖怪ざくろ」2巻
　妖人とか妖怪となんか戦っている軍人さんとその側にいる妖人とか妖怪な方々のお話。
　しゃらーんって感じでみなかわいい。
　ざくろさんも素敵ですね。
　相棒のへたれっぷりに感動。
　オススメ。

　高橋 慶太郎さん「ヨルムンガンド 」5巻　イラスト集付
　書き下ろしも入っている、小さいイラスト集付き。
　表紙がキラキラです！
　今回は空輸のお話。うは、すげーや。
　しかしいい漫画だなぁ。表情というか動きと言うか。
　たまに「ん？」なコマもあるにはある気がするんですが、全体としての表現力がすばらしい漫画だと思います。
　いやー、ホントいい漫画だなぁ。
　オススメ。

　

　竹宮 ゆゆこさん「とらドラ」9巻
　前回の修学旅行の結末からどうなっていくんだろう！？な所。
　クライマックスに近づいてきてますが、エンドまではもう少し掛かりそう。
　はたして、二人の行く末は！
　なんていうか、青春だよねぇ。
　自分には関係ないかもしれなくても、高校は共学に行くべきだろうと思いました。
　はい。
　オススメ。

　

　たかみちさん「LO画集 TAKAMICHI LOVE WORKS」
　LO本誌はかったことないですが、表紙をまとめたたかみちさんの画集。
　画面構成やデザインについてのコメントも載っていて、読み応えも十分。
　少女メインなので、幼女じゃないですが、さっぱりした雰囲気はいいですね。
　オススメ。

　

　すかさん「ひろなex.」2巻
　まったり4コマ。
　すかさんの描くキャラクターはいいなぁ。
　みんな変な個性があって素敵です。
　偽はでてこないだろうか？ｗ
　オススメ。

　

　谷川 史子さん「おひとり様物語」1巻
　独り者のお話だけって訳じゃないですが、そんな雰囲気のお話。
　こういう空気感の漫画は素敵ですね。
　短編の名手だけあって、読んでいていいです。
　オススメ。

　

　たなか のかさん「タビと道づれ」4巻
　段々とピースが埋まってきて、なぞが少しずつ解け始めました。
　え、そんな流れに！？的なことも出てきましたね。
　ドキドキです。
　なんか、知らない間に後ろに人が立っている感じの雰囲気がずーっとしているお話です。
　オススメ。

　ぢたま 某さん「よつのは」
　元の話しらないですｗ
　ぢたまキャラではないけれども、いい話だね。
　もっといちゃいちゃしてもよかったなぁ。

　

　高田 慎一郎さん「青の橘花」1巻
　忍者？な人達の戦い。
　どうにも生臭いところがいいですよね。
　おっさんばっかり出てきますが、主人公はかわいいです。
　高田さんは空を飛ぶキャラが好きだよねぇ。
　オススメ。

　

　「Fellows! 2008-OCTOBER volume 1
　雑誌。
　全体的にコミティアな雰囲気の一冊。
　森薫さんの新作が載っているのがキーポイントですね。
　素敵。
　他にもいいお話が満載ですわ。これはいい雑誌だぜ。
　オススメ。

　冨樫 義博さん「HUNTER×HUNTER」26巻
　がんばれ！＜富樫さん
　ゴンとキルアの仲って微妙だなぁ。
　ゴンと言うよりも、キルアの成長物語だよね。いつラスボス化するんだろう？

　松本 大洋/永福 一成さん「竹光侍」5巻
　木久地さんが！メシかわいい。
　まったりとしている巻ではありますが、つなぎとしては美しい一冊。
　オススメなシリーズ。

　

　IKaさん「P.S.すりーさん 」
　ゲーム機擬人化本。
　72dpiで書かれているのを書籍化したので、非常に本文は荒いのですが内容はすばらしい。
　もう、なんていうかPS3を応援してあげなきゃ。泣けそうになりました。
　どりきゃすさんとか、もうセガ関係は読んでいてこみ上げて来るモノが・・・。
　すばらしい一冊だと思います。
　ゲームファンにオススメ。