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May 30, 2007

漫画&小説話。

 おがき ちかさん「Landreaall」10巻
 近年まれに見る、ファンタジー傑作の10巻。
 今回のサイン会は名古屋だったのであきらめ(ミーハー最高!)
 前巻から話が続いている竜胆編ですが、今回も結構引っ張る感じで先には進まず。
 まだまだ物語としては続いていく感じなんで、中途半端なところで連載が切れませんように。
 頼むぜ!一迅社の方!
 オススメなシリーズ!

 中村 光さん「荒川アンダーザブリッジ」5巻
 荒川河川敷の愉快な仲間達のお話。
 今回はモブ3名と新しい電波キャラの登場でしょうか。
 しかし、表紙と巻末のカラーは本当にきれいだなぁ。
 ・・・表紙は河童だけどな。
 オススメ。

 美川 べるのさん「ストレンジ・プラス」7巻
 私立探偵4名のお話の7巻。
 一時期絵柄が不安定な事になっていましたが、だいぶ盛り返してきた?
 ネタ自体はまだまだいける感じですし、なんとなくな伏線も思い出したように入ってますが、この先どうなるんだろう?
 気になるね。

 大久保 篤さん「ソウルイーター」9巻
 武器職人と死神なお話の9巻。
 話が着々と重くなってきました。色々と設定がまとまり始めてたり、新しいキャラ出てきたり。
 しかし、大久保さんの書く女性はかわいいね。
 オススメ。

 冲方 丁さん「マルドゥック・ヴェロシティ」全3巻
 3巻まで読みました。
 ウフコックの悲しみとボイルドの寂しさが感じられる最後。
 そして、スクランブルの方を読んでいるとさらに面白い事この上なし。っていうか、もう一度、スクランブルを読まなくちゃ。
 しかし、シザーズの設定とか、アニメ版の攻殻機動隊でも考えられるような不思議な感覚だなぁと。
 集合意識ってのはどんなものなんだろうか。
 話は3巻に及ぶのですが、スクランブルの時の様にひたすらにポーカーやっていたりはしないので、ご安心を。
 すごくバランスがいい感じに描かれています。若干長いですが。
 すばらしい小説でした。
 オススメ。
 

投稿者 shun-no : May 30, 2007 12:58 PM