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April 24, 2007
小説&漫画&写真集話。
紅玉いづきさん「ミミズクと夜の王」
本当にすばらしい小説だった。
人がみれば不幸と感じる人生を過ごしてきたミミズクと静かに存在を認めたフクロウ。
そして、ミミズクを囲むやさしい人々。
不幸もなく、そしてとても幸せなエピローグ。
電車の中で読んでいて、泣いてしまってマジ困った。
おいたんに借りたんですが、これは自分でも一冊買ってたまに読み返そうと思った一冊でした。
最近のライトノベルはギャルゲー？な雰囲気も多く、選んで買わないとはずれを引くのですが、この一冊は本当に素敵なファンタジーです。
このレビューを書いている間に、なんか思い出して涙が出そうになってきた。
オススメです。
塩野七生さん「ローマ人の物語」5巻 ― ハンニバル戦記(下) 新潮文庫
ハンニバルとスキピオの最後まで。
ハンニバルは漢だ！間違いない。
彼の孤独は戦いは本当に心が熱くなりました。
これも電車の中で泣きそうに。
素敵だなぁ。
とりあえず、手元にあるのがこの巻までなので、続きが楽しみです。
高橋慶太郎さん「ヨルムンガンド」2巻
最高です。
鉄砲の弾が飛ぶ系の漫画の中では、近年まれに見る出来。
絵柄とかそういうのではなく、雰囲気が最高！
三回くらい続けて読みなおしてしまったわぁ。
いやー、素敵です。
オススメ！
美水かがみさん「らき☆すた」4巻
かしましい女子高生のお話の4巻。
アニメも調子がいい感じですね。
アニメにすでに4巻のネタが入っているんだなぁとおもったり。
ランダムにネタ抽出されているのかな。
かわいいですね。はい。
オススメです。
緋衣汝香優理さん「少女伽藍―緋衣汝香優理人形写真集」
天野可淡さんの流れを汲んでいる感じの顔立ちのお人形な写真集。
雰囲気がそれっぽくてとてもいい感じ。
人形好きには是非ｗ
投稿者 shun-no : April 24, 2007 08:40 AM